前に、「通勤中の、横からの日差し」の話を書きました。
朝夕、車の窓から真横に差し込む光。日焼け止めは塗っている。でも、それだけじゃ足りない気がして——“物理的に覆う”方法を、数年ずっと探していたんです。
▶ その話はこちら:
・通勤中の横からの日差し、顔のサイドのシミが気になって
そして、ようやくフェイスカバーにたどり着きました。今は、2つを使い分けています。
結論から言うと——かなり、重宝しています。 でも、正直に「ここは知っておいて」という点も、ちゃんとあります。両方、包み隠さず書きます。
1.私が使っているのは、この2つ
- ① 首まで覆う、ネックガードタイプ(UV遮蔽率98%・接触冷感)
- ② こめかみ・頬まで、しっかり覆うタイプ(UPF50+・冷感速乾)
どちらも、マスクのように耳にかけるタイプ。装着が簡単で、車に乗る前に、さっと着けられます。
(※スペックは商品ページ準拠。最新は各ページでご確認を)
①
②
2.使ってみて、「よかった」こと
● 息が、案外しやすい
顔を覆うと息苦しいかな?と心配していました。でも、案外、平気。少なくとも、マスクよりは圧倒的に楽です。ここは、いい意味で予想外でした。
● サングラスが、曇らない
これ、地味に大事。マスクだと眼鏡やサングラスが曇りますよね。でも、このフェイスカバーは、サングラスが曇らない。運転中でも、視界がクリアなままです。
● 車・外出に、さっと使える
基本は、車に乗るとき、外に出るとき。耳にかけるだけなので、身構えずに使えます。「ちょっとそこまで」でも、億劫になりません。
3.「暑い」けど、それはカバーのせいじゃない
正直に言うと、着けていると暑い。……のですが、ここ、誤解のないように。
暑いのは、フェイスカバーのせいじゃありません。 そもそも、夏の日中が暑いんです。着けても、着けなくても、暑い。
試しに、冷蔵庫で冷やしてから着けてみたこともあります。最初はひんやり気持ちいい。でも、しばらくすると、やっぱり暑くなる。これは、カバーが熱いというより、気温そのものに勝てない、ということ。
なので——接触冷感でも、「これを着ければ涼しい」とは思わないほうがいいです。涼しくはならない。でも、「着けたから、特別に暑くなる」わけでもない。そこは、正直なところです。
4.正直、鼻まわりのメイクは落ちる
もうひとつ、正直に。顔に触れるので、鼻まわりのメイクは、どうしても落ちます。
ただ、私の場合は——仕事中はどのみちマスクをするので、メイクは落ちる前提。だから、そこはもう、諦めています。同じように「どうせマスクするし」という方なら、あまり気にならないと思います。
5.選ぶときの、いちばんのコツ
2つ使って分かった、いちばん大事なポイントは、これです。
「こめかみ」まで、高さがあるものを選ぶ。
横からの日差しをしっかり防ぐには、頬だけじゃなく、こめかみまでカバーできる高さがあると、断然いい。私が②を気に入っているのは、そこです。
そのほか、見るポイント👇
- 耳掛け式(着脱がラク)
- 首まで覆えるか(首も焼けやすい)
- 接触冷感(涼しくはならないけど、ないよりはマシ)
6.ラベルの”数字”、読めると選び方が変わる
フェイスカバーには、UVカットの数字が書いてあります。あれ、意味が分かると、失敗しません。
- UPF(紫外線防護係数)=生地が紫外線をどれだけ通さないかの指標(オーストラリア・ニュージーランド発の国際基準)
- 段階は 15〜50、その上が「50+」。50+が最高ランク
- UPF50 = 紫外線の約98%を遮る(通すのは2%だけ)。50+は、それ以上
- 日本の表示では、「紫外線遮蔽率○%」と書かれることも(同じく、遮る割合)
→ 目安はシンプル。「UPF50+」または「紫外線遮蔽率95%以上」の表示があるものを選べば、まず安心。(数字が大きいほど、しっかり防げます)私が使っている2つも、UPF50+でした。
7.意外と見落とす、「洗えるか」問題
これは、薬剤師として一言。
フェイスカバーは、頬や口元に直接触れて、汗や皮脂がつくもの。夏は特に、汗をたっぷり吸います。
そのまま使い続けると、雑菌が繁殖して、肌荒れやニオイの原因になることも。ゆらぎやすい大人の肌には、避けたいところです。
だから、選ぶときは——「洗える素材か」「洗い替えに、もう1枚あると安心か」も、チェックポイント。
実は、私が2つ持っているのは、色で使い分ける楽しみもありますが、“洗い替え”の意味が大きいんです。1つを洗っている間、もう1つを使える。清潔に保てます。
8.顔を守るなら、目も。サングラスも変えました
実は、フェイスカバーと一緒に、サングラスも新しくしました。
選んだのは、目をしっかり覆う、スポーツタイプ(UV400=紫外線を99%カット)。街中ではちょっと使いづらい見た目ですが、車の中や、スポーツのときには、これが頼りになります。
なぜ”覆うタイプ”かというと——普通のサングラスは、顔とレンズのすき間から、横の紫外線が入ってしまうから。しかも、その横から入った光は、目の中で屈折して、鼻側に集まる(「コロネオ現象」と呼ばれます)。だから、顔にフィットして、横も守れる形が、理にかなっているんです。
紫外線は、肌だけでなく、目にも蓄積すると言われます(白内障や翼状片など、目の健康にも関わるとされています)。「横からの光」を気にするなら、顔と一緒に、目も守っておく。私は、そう考えるようになりました。
(※あくまで一般的に言われている話で、診断・治療ではありません。目に気になることがあれば、眼科へ)
9.こんな人に向く/向かない
向いていると思う人
- 車の運転・通勤で、横からの日差しが気になる人
- 日焼け止め”だけ”じゃ不安で、物理的にも防ぎたい人
- マスクの息苦しさが苦手な人(これは、かなり楽)
あまり向かないかもしれない人
- 接触冷感で”涼しくなる”と思っている人(夏の暑さには、カバーでは勝てません)
- 顔のメイクを、絶対に崩したくない人
10. 正直、フェイスカバー+サングラスは「怪しい」
最後に、いちばん正直なことを。
フェイスカバーで顔を覆って、その上に覆うタイプのサングラス——この組み合わせ、正直、見た目はなかなか”怪しい”んです。 完全防備すぎて、ちょっと物々しい。
なので私は、人と会うときや、街なかでは外します。使うのは、車の中や、人目の少ない外が中心。「見た目より、肌と目を守るほうを取る」場面での相棒、という感じです。
……とはいえ、慣れると、案外気にならなくなります。「焼けるよりマシ」と割り切れば、わりと堂々と着けられるもの。そこは、ご安心を(笑)
まとめ
- フェイスカバーは、「塗る日焼け止め」だけでは防ぎきれない、横からの日差しを、物理的にカバーしてくれる
- 息はしやすく、マスクより楽。サングラスも曇らない
- 接触冷感でも”涼しく”はならない(=夏が暑いだけで、カバーのせいではない)。鼻まわりのメイクは落ちる
- 選ぶなら、こめかみまで高さがあるもの/UPF50+・遮蔽率95%以上/洗えるもの
- そして、「横からの光」を気にするなら、顔・目もセットで(塗る+覆う+サングラス)
数年、いい方法を探し続けて、やっと”これでいい”と思えました。
日焼け止めを塗ったうえで、もう一枚、物理的に覆う。この安心感は、思っていた以上でした。
同じように、運転中や外出時の日差しに悩んでいる方の、参考になればうれしいです。
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▼ イメージ図

こんな感じで着けています(笑)


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